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CFD取引の基本

CFD取引を最大限活用するための基本的な事項

投資の世界には、株式投資、先物投資、FXなど様々な投資があります。 価格差によって利益を得ることは共通していますが、細かなルールが異なります。 CFD取引を最大限活用するための基本的な事項を解説します。


CFD取引とは

Contract for Differenceの略称で、差金決済取引と呼ばれます。 現物の受け渡しを行わずに売買時の価格差で利益を狙う投資です。


CFDの特徴

売りと買いどちらからも取引できる

FX取引と同様に、価格上昇を予想する場合は買い(ロング)から、価格下落を予想する場合は売り(ショート)から始めることができます。 下落相場であっても利益を追求できることが特徴です。

レバレッジ

手元資金より大きな金額の取引を行うことができます。 当社が提供する商品CFDはレバレッジが20倍であり、建玉の5%を証拠金で運用可能です。 現物取引よりも利益を最大化できることが特徴です。

取引時間が長い

多くのCFD商品は、従来の先物市場の取引時間外でも取引できます。 銘柄ごとに取引時間は異なりますので、詳細は商品CFDページをご参照ください。


先物取引との違い

CFD取引は取扱商品や性質が先物取引と似ていますが、CFD取引の方が個人投資家および初心者向けです。

取引期限

先物取引は商品の購入時期よりも先に価格を定めて取引を行うため、期日があります。 CFD取引は調整額を利用することで基本的に期限が存在しません。

また、先物取引は期限までに建玉を決済しない場合、現物の受け渡しが必要となります。 個人投資家は、現物を受け取るメリットよりもデメリットの方が大きいため、CFD取引が適している場合が多いです。

コスト

先物取引は取引手数料、CFD取引はスプレッドと調整額が発生します。

レバレッジ

銘柄によりますが、先物取引とCFD取引はレバレッジ比率が異なります。 先物取引のレバレッジは10~30倍程度、CFD取引のレバレッジは5~20倍程度です。

取引単位

先物取引と比べてCFD取引は、取引単位が小さく、一般的に少額から取引ができるため、個人投資家に適しています。

取引時間

先物取引よりもCFD取引の方が一般的に取引時間が長いです。


※CFD取引は投資の選択肢を広げる取引ですが、レバレッジが掛かるためリスクの高い商品となっています。適切な運用にはお客様がリスク等について十分にご理解していただく必要がございます。学習コンテンツとしてリスク管理ページをご用意しておりますので、CFD取引が初めてのお客様はご参照ください。